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修了生の声

受講を修了された方にお聞きしました。

やさしい家庭中国漢方通信講座を学んで
  前田尚子先生(女性)

趣味
料理・漢方
職業
薬膳アドバイザー・栄養士
感想

前田尚子先生薬膳という食事法との出会い…。食事そのものが病気の治療・予防・体質改善の一つとして考えられているスケールの大きさに圧倒され、中国医学を学ぶ事を決意しました。

 

自然界の相対するものがバランスをとって存在しあう陰陽五行説が基本となっている中国医学の理論は、自然且つ、新鮮に感じられました。五行の自然観(木・火・土・金・水)に基づいた中国医学の五臓(肝・心・脾・肺・腎)の捉え方・生命維持に不可欠な気・血・津液の存在の中で成り立っている人体の概念など、わかりやすく説明されているのでとても良心的でした。

さらに、中国では「薬と食は同じ源である」という観点から、このテキストでは薬膳にも触れています。中国の栄養学を知る上で必要な五行論に対応する五味(酸・苦・甘・辛・鹹)をはじめ、古くから伝わる食材の性質(熱・温・平・涼・寒)や効能・家庭で簡単に作れるレシピ等も詳しく紹介されており、女性なら誰もが気軽に楽しめる講座といえます。

 

治療目的や病気の予防の為に、食材独自の特性・効能を生かし、季節や体調に合わせ組み合わせて作られる薬膳。初めてそれを知った時に、私は強い衝撃を受けましたが、同時に日頃の食生活・食習慣の大切さを改めて心得ました。私は栄養士ですが、西洋的な栄養学とは全く異なった面白さがあり、今ではとても奥が深い食文化の一つであると、実感しています。

 

このテキストから、中医学の基礎となる*食で病気を予防する*という価値観を身につける事が出来ました。普段何気なく食べている食材にも気を配り、性質や効能を知る事で料理の幅がどんどんと広がります。普段の食生活に独自の薬膳を取り入れる事で、食は予防医学の第一歩!という意識が高まり、今までとは違った角度から<作る・食べる>が学べます。食材選び・料理・食事がいっそう楽しいものとなりますよ^^
現在、薬膳の講師として派遣にもお答えしております。

通信教育を受講して家庭の漢方医に
  O.Tさん(女性)

住所
神奈川県横浜市
職業
主婦
感想
受講する前までは、抗生物質や化学薬品の副作用が取り沙汰されていても、他に手立てを知らなかったのです。ところが、「家庭中国漢方普及会(現 東西中医学院)」の通信講座を受講したことで得た事は、大きな収穫だったと思います。それは、ただ単に中国漢方の知識だけでなく、日常の生活をする上で、大きな安心を頂いたとさえ思います。病気、特に成人病に対する恐怖感は、大きなストレスとなって、体までも蝕む時代、中国漢方を学ぶ事は、老後を健康に生きる道しるべの一つとして、私には欠かせないものになっております。主人は「あんたは医者かね」と、「そうです、私は家庭の漢方医ですわ」と答えています。

私と「家庭中国漢方普及会(現 東西中医学院)」との出会い
  (男性)

住所
茨城県日立市
職業
会社員・漢方アドバイザー・リフレクソロジー
感想
7年前に交通事故に遭い、左足複雑骨折で病院に3ヶ月近く入院しました。自分自身が苦しい思いをした事、家族にも迷惑を掛けたことで健康であることを痛感いたしました。
その後もストレスを受けやすく、若い頃より好きだったお酒のせいもあってか生活習慣病に近づきつつありました。これではいけないと思い、今まで休んでいた中国の健康スポーツである太極拳を再開することにしました。<BR>
しかし、事故の後遺症により足首に機能障害が残り思うように練習ができなくなり、自然と運動量も減り意欲も薄れてきました。そのような中で、周りにも健康に悩んでいる方々がいることに気づき、ほかに簡単で有益な役に立つ何か良い健康法がないかと探しました。
そこで、4年前に太極拳の指導者でもあり治療家でもある某先生に相談した事で、世の中には様々な健康法が数多くある事を知ることができました。色々と勉強して行く中で、医療ミスや薬の副作用など現代医療の欠点を知ることとなり、私も家族も医者や市販の薬に頼りきる考え方が変わっていきました。
3年前のある日、近くの薬局に立ち寄り漢方薬の相談を行い、薬を調合して頂いている間、店内を見回していると、一冊の月刊誌(寿)が目に止まりました。内容が面白そうなので頂いていきました。早速、家に帰り、本を開いてみると中国漢方のシリーズが掲載されていました。もともと中国の哲学思想に興味を抱いてましたが、この時は何やら難しく内容を知る事はできませんでした。
ところが、最後のページあたりに「やさしい家庭中国漢方の通信教育講座」が載っており、日本中のお母さんを漢方通にと受講者募集をしていたので、男性でも大丈夫なのか、素人でも本当に身につくのか不安ではありましたが、すぐに入会しました。
テキスト(入門編)とビデオテープが送られ早速勉強に取り掛かりました。ビデオテープで基本と診断上の流れを勉強し、テキストでは目次に従い1日1見開きで進めました。中国の独特の自然観から生れた陰陽五行説から始まり、患者を診断する弁証論治(べんしょうろんち)、四診(ししん)、人体を構成する気・血・津液等、難解と思われる部分も丁寧にわかり易く解説されていたので無理なく進めることができました。入門コースが終わって見ると、テキストの素晴らしさに納得いたしました。すでに中国漢方の素晴らしさを周りの人に話さないではいられませんでした。この時から家族共々、中国漢方のお世話になることになりました。続けて、中級・上級と受講させていただきました。
このような素晴らしい中国漢方を少しでも大勢の人に知ってもらいたいと、2年前に「家庭中国漢方普及会(現 東西中医学院)」代表である猪越恭也先生に講演をお願いしたところ、快く引き受けていただきましたので、仲間や近所の人に呼び掛け講演会を開催いたしました。ちょっと不安がありましたが予定していた人数より多くの参加者を得て、“ホット”しました。初めて聞く話に、皆さん真剣に耳を傾け、質問も数多く出して頂き、好評のうちに終わる事ができ参加者全員から先生に対し感謝の声が聞かれました。これからもこのような機会を企画したいと思います。
素晴らしい養生法を少なからず身につけた以上、活用の拡大を図りたいと、作年より英国式の足の裏健康法(リフレクソロジー)を副業として始めました。アロマやヒーリングミュージックを取り入れ、リラクゼーションを目的に行っております。施術に入る前に必ずカウンセリングを行っております。まだまだ未熟ですが、その時に今まで勉強してきた中医学を有効に活用し見立てを行い、必要に応じて漢方薬の紹介や健康食品を食べてもらうことを薦めています。
お客様に喜んで頂けるよう頑張っております。今後は中医学を自分のものにするために日々学習し、更には普及拡大にも努力すると共に、様々な補助療法を取り入れ総合的、体系的に組み合わせ「自然治癒力」の増進に力を入れたいと思います。
最後に、家族共々中国漢方で健康を維持し、健康で明るい生活を送れるように頑張りたいと思います。おわり

私の中国医学体験記
  S.Hさん(女性)

住所
埼玉県和光市
職業
主婦
感想
日頃から風邪を引きやすく、年を重ねるにつれ風邪をこじらせる事が多くなりました。5年程前、急性副鼻腔炎と診断されてからは、風邪を引くたびに再発を繰り返し、抗生物質を飲む事をつづけていました。薬の副作用で、胃腸を悪くした上に、西洋医学では、なかなか完治が難しい事を知らされ、半ばあきらめかけていました。
ところがある日、知人から漢方薬の素晴らしさを聞き、私も体質改善を始めてみようと思いました。そして漢方薬局に通い始め、次第に興味も深まり、本格的に勉強したいと思うようになりました。最初は、片っ端から漢方の本を読んで、症状別にお薬の効き目を探っていきました。ところが証にあった薬の服用をしないと、とんでもない副作用があることを知り、改めて漢方の奥の深さを感じました。また、なんとなく調子が悪いと、すぐに医者にかかるという考えも、いかに安易であったか反省させられました。小さな子供の健康管理についても、近くに病院があることをよしとして、全て医者任せにしてた事が恥ずかしく思えてなりません。まず親である自分が、子供の顔色を見て、体を観察する事、すなわち自分自身が家庭医になることの大切さを痛感させられました。その上で、日頃の食生活を見直して行く事がいかに大切かもわかりました。医食同源とは、よくいったものです。家庭中国漢方普及会(現 東西中医学院)の学習を通じて、今後も末長く勉強して行きたいと思います。

転職の足がかりとして学んだ中医学
  (女性)

住所
岐阜県多治見市
職業
看護師・鍼灸師
感想
六年前、私は看護師として県の病院に勤務しておりました。その頃は、あまり体調が思わしくなく、定期的に鍼治療と漢方薬の服用を続けていました。そこの薬剤師さんに体のことを相談しながら漢方薬を教えていただいたり、鍼灸の先生に初心者のための東洋医学の本をお借りして読んだりしてるうち、次第に興味が深まり、今でいう「すっかりハマッテしまった」のです。
ちょうどそんな時、折りよく、たまたま雑誌に(確かクロワッサンだったと思う。)に猪越先生が家庭のお母さんを対象とした通信講座を開催するという記事が眼に止まり、さっそく応募しました。(これも共時性でしょうか?)とにかく、テキストはイラスト入りでとてもわかり易く、しかも無理なく計画的に進められるようにと、配慮も十分でした。初級から始めて、わりと熱心に勉強でき、陰陽五行も抵抗無く受け入れられました。何よりも人体を小宇宙とみなして、バランスを重視する東洋医学の考え方に、西洋医学の部分重視の考え方とは全く異なった価値観を見いだし、まさに「眼からウロコ」でした。
初めは、とにかく自分の体調を整えるのが第一の目標で、次に家族、特に子供の健康管理のため、その後次第に目的も変わり、ゆくゆくは東洋医学を取り入れた病院への転職をひそかにもくろむようになりました。その後、漢方と同時に鍼灸にも興味を持ち始め、鍼灸師の資格を取りたいと思うようになったのです。翌年三月には病院を退職し鍼灸学校を受験、運良く合格し、20年ぶりの学生生活となりました。ちなみにその時43歳、クラスで最年長でした。でも、それまでの学習が大変役立ち、他の科目はともかく、他の学生が苦労する東洋医学関係ではトップクラスでした。
そして三年後無事卒業し、鍼灸の資格を取得。翌年九月(つまり昨年)念願の治療院をオープンしました。今、この原稿を、治療院の受付で書いています。
もともと、自分の健康管理のために学び始めた中医学が、6年の歳月を経て、今多少なりとも人様のお役に立っていることに感謝しております。中医学との出会いは、まさに私の人生の軌道修正の糸口となったと言えましょう。


  いただいた修了生の声

主婦 41歳 女性
受講する前までは抗生物質などの副作用が、取り沙汰されていても他に手立てを知らなかったのですが、勉強が進むにつれて、家族の体質がそれぞれ違うことや風邪のタイプがいくつもあることを知り、健康に対する認識がガラリと変わりました。子供の健康管理についても今まで全て医者任せにしていたことが恥ずかしく思えてなりません。まず親である自分が、子供の顔色を見て体を観察することの大切さを痛感させられました。これからも周りの人々に中医学を広めていきたいと思います。
OL(商品開発部所属) 26歳 女性
たまたま薬剤師さんに紹介された漢方薬を服用して、それによって不安定な体調がずいぶん楽になって「もっと知りたい!」という気持ちが強くなり通信講座を受講しました。平日は残業も多く、クタクタなのですが寝る前に少しずつですがテキストを読むのが癒しの時間で、すっかりハマってしまいました!今後は、自分だけでなく身近な人たちにも教えてあげたいと思います。
薬剤師(漢方薬局パート勤務) 28歳 女性
薬大では学べなかった「中医学」は、それまで想像していた難しそうな漢方の概念を覆すとてもシンプルな考え方なのだとわかりました。勉強すればするほど奥が深いということもわかりました。通信講座を始めてから、相談に来られる患者さんへのお話も少しずつできるようになり、現場で実践しながら少しずつ身につけていけそうです!
医師 35歳 女性
漢方に興味を持っていましたが、仕事をしながら勉強できるのが魅力で通信講座を受講しました。
西洋医学の薬ではどうにもならない患者さんに接しながら、手段を持ち合わせていなかったのですが中医学では、その解決の糸口が必ずあるように感じ、今も日々勉強させていただいてます。
きっかけとしての通信講座のつもりでしたが、とても自分自身にも役立ってくれています!
薬剤師 38歳 主婦 女性
出産・育児のため仕事を辞めていたので、再就職を考えたとき、漢方に興味を持ちました。少しでも次の仕事の予備知識に成ればと思い通信講座に挑戦しましたが、すごくハマってしまいました。母としての経験も踏まえて、より沢山のママたちに中医学の良さを知ってほしいと思い応募したら、漢方薬局での仕事がきまりました!!ありがとうございます!